40代の転職、面接

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40代の現実、転職体験談

40代、転職の面接で質問されること

転職に成功した46歳男性
46歳で転職に成功したヒビノ

46歳で40代、2回目の転職に成功したヒビノです。転職活動を振り返ると、面接にはとても苦労しました。そこで40代の転職における面接での質問についてまとめてみました。

40代の転職、面接で何を質問される?

40代の転職は、それまでの若い年代と比べてはるかに難易度が高くなっているといって良いです。

企業としても即戦力となる人材、事業推進に貢献してくれる人材を採用したいのですから、40代求職者に求めるハードルは必然的に高くなるのは当たり前といえます。

言葉遣いも気を付ける必要があります。

謙遜も過ぎるとスキル不足、経験不足に聞こえてしまいます。

実際のところ、企業が求職者に求めるものは様々。

どういった人材を採用したいと考えているのかを明確にして質問の想定をすることが必要です。

また、40代と年齢を重ねていても面接で緊張するのは当たり前

しっかりとした準備が面接突破には欠かせません。

もちろんどんなに面接準備をしても不採用になることが多いのが40代。

不採用の場合には、反省点を洗い出し次の面接対策に生かしましょう。

私の46歳での転職時の面接質問について振り返ってみました。

きっと、皆さんの面接対策にも役立つ部分が少しはあるのでは、と思います。

40代以上の転職では面接質問の準備をどうするかが最重要!

面接

当然ですが、転職に成功する(内定獲得)には面接を突破することが必要です。

企業によって面接の回数は様々。

一般的には2回でしょうか。

一次面接、役員面接。

場合によっては一次面接、二次面接、役員面接と3回もあります。

できれば面接は2回で終わって欲しい、と思っている方は多いのではないでしょうか。

面接ってドッと疲れますよね・・・

何歳になっても面接は緊張するものです。

面接で落ちると、

また面接を受けないといけない・・・

と考えて気持ちが落ち込みます。

面接が楽しい!
というメンタルでいけたら良いのですけれどもね。

そうした気持ちには一度もなれませんでした。
(同じような方が多いのではと思います)

40代以上の転職では、書類選考の通過率も厳しいものがありますが、面接もかなり厳しいというのが実際です。

そのため、数少ない面接のチャンスをものにすることがとても大切です。

内定を得るために、面接の質問想定は徹底的に行うことが大切です。

40代の転職面接でよく質問されること

40代の転職面接でよく質問されるのは、どういった質問でしょうか。

転職エージェントの中には、

「40代の転職面接で多い質問」

を掲載しているところも多いです。
そうした情報も参考にしつつ、それに合う形で私自身の転職活動で多く質問されたものを以下にご紹介したいと思います。

前職を退職した理由を教えてください

当然ですが、最も質問された理由です。

年齢を問わず、転職の場合には質問されるといえますが、この質問への答えはとても大切です。

「残業が多すぎて、辛いので退職したい」

「上司と部下との板挟みが辛くて辞めたい」

「能力不足で仕事をこなせないので辞めることにした」

といった他責、能力不足を退職理由にしてはいけない、というのは皆さんお分かりかと思います。

しかし、意外と実際の面接では上記に近いことを答えてしまうケースが初期にはあったりします。

私は残業が多く休日出勤も多い今の働き方を変えたい、ということも転職理由のうちの一つだったので、意識せずに「残業が多い」ことを話の中に盛り込んでいた時期がありました。

その面接は不採用でした。

自分がどんなことを質問の答えとして話したか、ということは必ず面接が終わるたびに振り返った方が良いと思います。

自己紹介をしてください

面接の冒頭に、一番最初に質問されることが多かったのが、

「自己紹介をお願いします」

です。

自己紹介の時間を指定されることもありますので、1分、3分といった具合に、パターンを作っておくと安心です。

長所と短所を教えてください

これも意外と多い質問です。

当然ですが、企業にとってポジティブになる内容で伝えることが必要です。

長所と短所は表裏一体ですが、

「自分という商品を売り込むにはどういう答えが良いか」

を考えて答えを準備しましょう。

本当に長所と短所を素直に答えて良いというわけではありません。

今までに大変だったこと、失敗したことを教えてください

「今までの職歴の中で、大変だったことは何ですか?」

といったような質問のされ方です。

大変な状況をどのように跳ね返したか、職位に応じて、困難な状況が思い起こせば一つ、二つとあると思います。

数字で話せる場合には、そのようにするといいでしょう。

どのように困難を乗り越えて、その後の事業の成長、自分自身の成長につながったかを話すことができれば、企業に問題解決能力、ストレス耐性などをアピールできる質問になります。

大変だったこと、失敗をどう乗り越えたのか、そこから何を学んだのかを説明するようにしましょう。

志望動機を教えてください

志望動機

これも確実に質問されます

どうして御社に応募したのか、他の同業他社ではなく応募先企業でなければならない志望動機を伝えられるように準備をしましょう。

もしかすると40代にしてキャリアチェンジ、異業種への転職を目指す方もいらっしゃるかもしれません。

キャリアに対しての考え方がしっかり軸があれば、異業種転職も可能です。

職位はこれまでの延長戦上ですが、実際、私は異業種転職に成功しています。

経営方針に魅力を感じた。
なぜか。

なぜかというのもセットにして質問への答えを準備できると良いと思います。

希望の年収を教えてください

40代以降の転職活動において、ほぼ確実に質問されたのが、

希望の年収はいくらですか?

という質問です。

給与の質問って答え方が難しいんですよね。

希望年収の裏付けが必要です。

応募先企業ごとに給与テーブルがあります。
もちろん、私たち求職者にはわかりません。

そこを希望年収として答えるのですから、非常に難しい質問になります。

40代。

家族がいれば、お金がとても必要な年代だと思います。

お子さんがいれば塾代、大学進学などで支出も大変ではないでしょうか。

年収アップすれば嬉しいですよね!

なので、現状の給与プラス少し高め、というのはあり得る選択肢だと思います。

応募先企業の求人を見れば、給与はある程度想定できると思います。

転職エージェントを利用していれば、担当コンサルタントに質問してみても良いと思います。
(担当者によっては要領を得ない答えにはなるかもしれませんが)

以下は私が実際に利用したエージェントです。

最初の頃、年収アップしたい私は現在の給与よりも高い希望を言っていました。

それが理由かはわかりませんが、不採用でした。

転職活動の後半は、現在の年収を維持できればいいと方針を転換。

面接官も納得してくれやすかったように思います。

年収アップを目指す場合には、どのように貢献できるのでこの年収を希望する、と説明できることが必要です。

他に選考が進んでいる企業はありますか?

隠す必要はありませんので素直に答えましょう。

あなたを採用したいと考えている企業であれば、選考を早めて、先に内定を出そうとすることもあります。

内定が出る企業とはタイミングがとても大切です。

次の面接日調整などを打診された場合、できるだけ早い日を設定したいところです。

あと、優先順位については基本的には御社が優先です、という答えが無難です。

ただし、内定を出したら入社していただけますか?
といった質問に対し、はい、といった答えは避けた方が良いでしょう。

前向きに検討させていただきたいと思っております、など。

第一志望の本気企業であれば、違うかもしれませんが。

内定が出た企業を受けた際、一次面接のときは面接を受ける予定の企業があったので、素直にそれを伝えました。

二次面接(社長面接)の時には、その企業からは不採用だったので、不採用になったことを素直に伝えました。

それでも内定を貰えましたので、他社の選考状況はあまり関係ないといえるでしょう。

40代の転職では面接慣れはやっぱり重要だと思う

上記が40代で転職活動をして実際に多く質問されたものです。

事前の質問想定での準備も大切なのですが、いくら周到に答えを準備したとしても、緊張してしまってうまく答えられないこともあります。

そういう意味では、40代の転職活動も面接慣れは必要だと実感しました。

面接慣れしていないと、準備しておいた質問への答えも出てこない場合があります。

求人に応募するのはどの企業も内定が出たら入社したいと思ったところばかりだと思いますが、本命の企業は1つ目には応募せず少なくとも3社、4社目にした方が良いと思います。

40代の転職で面接担当者が知りたいことは何か?

40代の転職活動では、それまで以上に面接担当者が知りたいことは何なのか、どういった人材を採用したいと考えているのか、といったことを分析することが重要になります。

採用担当者の立場、視点になって質問の意図を考えることが必要です。

40代以上の方であれば、これまでに面接官として採用に関わったことがある方もいるのでは、と思います。

そうした経験があれば、ぜひ生かしましょう。

企業が求めている人材像とずれたアピールをしてしまっていたら、残念ながら不採用になる可能性は高くなってしまいます。

採用したいと思ってもらえないからです。

やはり企業に「この求職者を採用したら事業が推進できそうだ!」「わが社に足りないスキル、経験を持っている」と思ってもらうことが採用されるためには必要です。

求人情報や採用ページを何度も読み、企業が求める人材像を徹底的にイメージしましょう。

その後で想定質問の答えを考えていくことが大切といえます。

40代以上の転職、面接を突破するために

40代以上の転職活動では書類選考のハードルの高さもさることながら、面接も難しくなってきます。

とはいえ、40代の人材も需要は高まっています。

1社、2社不採用になったからといって諦めずに行動を続けていきましょう。
(数十社落ちるのは当たり前、という気持ちで転職活動することが必要と思います)

40代の転職では、ポータブルスキルも見られています。

企業側が懸念するのは、退職理由がネガティブなことだけではなく、入社してからすでにいるスタッフと馴染めるかどうか、といったこともあります。

柔軟性、適応力があるか。
年下の上司、同僚とうまくコミュニケーションを取って仕事を進めていくことができるのか。

ともすれば、面接官が年下になる多いでしょう。

その場合でも、見下したような態度にならず真摯に質問に対して答えられるか、気遣いをしながら答えることができるかどうか、といったことも見られているといって良いでしょう。

入社したら面接官がそのまま上司となるケースも少なくありません。

面接官に一緒に仕事をしにくい求職者だと判断されたら、面接の評価は厳しいものとなるでしょう。

また面接では想定していなかった質問や、答えにくい質問がされることもあると思います。

その時も、慌てずに落ち着いて答えることが大切です。

40代でいろいろな経験を積んできた対応力を発揮することが必要になります。

難しい40代の転職、最終的に内定獲得を得るには面接の失敗を次に生かすこと

実際に経験をしてみて、40代の転職活動は難しいと実感しました。

それでも、約半年で転職が決まったのは短いほうだったのかもしれないと思います。

途中で1年以上かかるかもしれない・・・と覚悟しましたので。

振り返ってみて、転職活動が成功したポイントは、やはり改善点を毎回見つけ出し、次回に生かしたからだと考えています。

特に面接の改善は必須と思います。

今はリモートでの面接が多いです。

対面での面接以上に、表情を大きくしたり、視線をちゃんと相手に合わせる、といったことも必要になってきます。

声の大きさ、聞き取りやすさは大丈夫でしょうか?
心配なら、エージェントと模擬面接をしてみることをおすすめします。

そうしたことも確認してもらいやすいので、おすすめです。

転職サイトとエージェント、併用しましたが最終的には転職エージェント経由で転職先が決まりました。

忙しい40代、特に在職しながらの転職活動はエージェントの活用がポイントです。

ぜひ希望の転職が成功するように、活用をしてみてください。

以下は私が実際に利用したエージェントです。




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