40代の転職

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40代の現実、転職体験談

46歳での転職活動、転職成功までの期間は半年

転職に悩む40代 ヒビノ
46歳での転職活動、スタートから内定獲得、転職先が決まる期間は「半年」でした。転職活動の期間としては、想定の範囲内でした

転職活動の期間3ヵ月~半年が一般的、と言われます。

ただし、一般的な話です。
それが自分自身に当てはまるかどうかは別の問題です。

実際に40代後半、46歳で転職活動をした筆者は内定獲得までにギリギリ6か月という期間を必要としました。

40代で転職活動をする方の多くは、在職しながら転職活動に取り組むと思います。

それも、転職活動が長引く要因だといえると思います。

実際に46歳で転職活動を行ってみて、転職活動にかかる期間は長く見積もっておくことが大切だと実感しました。

40代、転職活動の期間はどれくらい考えておくと良いか

40代で転職活動をする人は増えています。

ひと昔よりも前は、40代で転職活動をするというのはあまり考えられず、一握りのハイスキルな人たちが転職するのだというイメージを持っていました。

その40代に自分が実際になり、転職活動をしました。

転職しようと思った理由は以下です。

・この会社でのキャリアは求めているものと違うことが明確になった

・上司と合わなかった

46歳、いい大人ですから上司と合わないからといって、どうしても退職しなければならない、といったことはありませんでした。

どちらかというと、管理職として昇進して以降も、会社の幹部候補としてリーダー研修などにも出る機会も多かったです。

でも、この会社でのキャリアは求めるものではないとハッキリと感じていたため、46歳の時点で転職活動をスタートしました。

当初、転職活動の期間として想定していたのは、

6か月

です。

最初に以前にもお世話になった、dodaに登録。

エージェントと打ち合わせを行った際にも、40代の転職活動期間は、大体早い方で3ヵ月。

一般的には6か月。

長い方だと1年を超える期間、転職活動の期間となる、といった話がありました。

あまりに長い転職活動の期間になると、モチベーションを維持するのが大変です。

ひとまず3ヵ月の短期決戦を想定して、転職活動に取り組むことにしました。

平均的な転職活動の期間は?

あくまで平均的な転職活動の期間となりますが、一般的には3ヵ月~半年といわれています。

この期間を想定して、転職活動のスケジュールを立てられるのが良いと思います。

あと、40代の転職活動は長引く可能性があります。

今すぐ会社を辞めたい!と思っていたとしても、冷静になって考える必要があります。

転職活動のスケジュール

応募書類を作成し、
求人を探し、
企業研究、求人への応募。
結果を待ちつつ、2,3社~といった応募を並行で転職活動として進める方が多いと思います。

転職活動を始めて1社目で即内定、入社承諾、といったケースはレアだと思います。

職務経歴書も1社目だとまだまだ練り直しが必要な部分があるでしょうし、本命を1社目に持ってくるのも結構なリスクです。

面接慣れする必要もありますよね。

スケジュール立てて、転職活動を進めていくことが必要です。

私は20代、40代(30代では転職活動はしていません)で転職活動を複数回やっていますので、面接に特段、苦手意識はありませんでした。

しかし、それでも数回面接をこなすまでは、緊張してうまく受け答えが出来なかったと感じることがしばしばありました。

転職に悩む40代 ヒビノ
あの質問にはこう答えるべきだったな・・・失敗したな・・・

と反省することが多かったです。

当初、3ヵ月で内定獲得を目指すスケジュールで考えて進めていましたが、実際には半年かかりました。

転職活動は短めに、内定獲得できるのが良いですけれど、そういったことからも6か月は見ておかれるのが良いと思います。

退職願いなど早く出したい気持ちにかられるかもしれませんが、退職時期はしっかりと見極める必要があります。

40代はご家庭のある方も多いと思います。

家計も出費が大きな年代と思いますので、次の転職先が決まってから退職手続きをするようにしてください。

私(46歳)の転職活動、成功までに要した期間

46歳の年、6月から転職活動をスタートしました。

内定獲得したのは12月です。

半年間、転職活動の期間となりました。

その間、業務がどうにも忙しく、1ヵ月ほど転職活動をストップした期間があります。

まだ在職して給料をもらっている以上、仕事はしっかりと遂行しなくてはなりません。

休日出勤もする状況でしたので、無理矢理、転職活動を継続しても準備もままならないストレスが大きい、と判断して仕事が落ち着くまで転職活動を休止しました。

人によってはそうしたことも、転職活動では起こることは考えておくことが必要かもしれません。

40代の転職は在職中にすることが大切

40代の転職活動ですが、在職中にするのが激しくおすすめです。

もちろん、個々の経済状況によって違ってきますが、多くの方は仕事を辞めてしまうと生活が行き詰まる可能性が高いのではないでしょうか。

退職してから転職活動をする場合、時間はたっぷりとれますので、転職活動はしやすいです。

しかし、生活費は貯蓄を取り崩してとなるでしょうし、空白期間が長くなればなるほど、書類選考が厳しくなってきます。

企業は求職者の空白期間が長くなることを嫌う傾向があります。

40代の転職活動は、忙しくて時間のやりくりが大変ではありますが、在職しながら給料を得ながら転職活動を進めるのが良いと思います。

退職後に転職活動、求職期間が長引くリスクは大きい!

40代の転職活動ですが、当初思っていた以上にハードルが高かった、というのが実感です。

私はマネジメント経験もあり、現職でも短期間で管理職として昇進して業務にあたっていましたので、そこは評価してもらえると考えていました。

加えて、需要が高めなweb系職種での応募です。

そこそこ書類選考は通過すると考えていましたが、当初はなかなか面接にも進めず、いきなり苦戦する形となりました。

エージェント経由、求人サイトから直接応募、いろいろと併用して応募数を重ねた時期もありましたが、どうにも書類選考が難しいのです。

少しずつ職務経歴書の書き方を改善し、少しずつ書類選考の通過率が高くなってきました。

転職活動をスタートすると、会社を辞めたい気持ちが急速に大きくなる時期があります。

そこで勢いで退職してしまっていたら、たぶん生活に困窮してしまっていたことと思います。

想定よりも転職活動の期間も長くなりましたし、その間は退職していた場合、貯金を取り崩して生活となります。

退職後、転職活動に集中するという選択肢もありますが、その場合には

「収入ゼロで何ヵ月、生活を維持できるか」

を冷静に計算しておくことが必要です。

実感としては、1年は無収入で生活を維持できないと40代後半の転職活動は厳しいのではと思います。

転職活動が長引く可能性が高いからです。

半年の転職期間、どんなスケジュールで進めたか

転職をしようと決断してから、以下のようなスケジュールで転職活動を進めました。

キャリアの棚卸

自己分析

転職エージェントへの登録

求人サイトへの登録

転職先を検討、情報収集

応募先が決まったら書類選考(履歴書、職務経歴書)

求人への応募

46歳での転職ですから、次の職場が最後の職場、という気持ちで後悔しないように、希望条件をリストアップ。

優先順位をつけて求人を探しました。

応募先が決まったら、その企業に合わせて職務経歴書の内容を変更しました。

面接対策は企業数を重ねるごとに慣れてきましたので、準備時間は少しだけ短めに。

在職しながらの転職活動は、面接の日程調整が難しいのがネックですね。

有給、半日有給を活用して面接を入れていきました。

有給が尽きると、難しくなりますね。

その前に内定獲得できたので良かったです。

リモートワークの方だと、会社から自宅に戻ってくる時間などがないので面接を入れやすいかもしれません。

私は片道1時間の通勤時間がありましたので、基本的に有給休暇を使って面接を入れていました。

46歳の転職活動は、厳しいと実感

46歳の転職活動ですが、やはりハードルが高いと実感しました。

企業から求められているスキル、経験、マネジメント経験も含めて高いといえます。

そういった意味ではやはり企業側も採用した後のことを十分に検討して採用・不採用を判断しているのだと思います。

46歳で転職に成功するには、重要なのはやはりキャリアの棚卸、そしてそれをいかに企業にアピールするかということです。

自分を採用してくれれば、こうしたことで貢献できます、ということを明確にアピールすることが必要だと感じます。

年齢的にはもうやる気があります、では不採用です。

こうしたスキル、専門性をもって貢献できる人材である、ということを応募書類、面接でしっかりとアピールすることが必要になります。

しっかりとアピールできたと思っていても、不採用になることもあります。

その時は、その企業とはご縁がなかったと思い、気持ちを早めに切り替えることがものすごく重要です。

40代後半の転職、転職活動の期間は長くなることを想定しておくことが大切!

まとめとなりますが、40代の転職活動は長引くことを前提にスケジュールを考えた方が良いと思います。

そのうえで、いい会社に想定よりも早く出会えて内定獲得できれば最高ですよね。

逆に妙に自信を持っていて、でもなかなか内定が貰えずにずるずると転職活動期間が長くなる・・・とモチベーションを維持するのが難しくなります。

それを考えると、最初から半年から1年はかかるかもしれない、といったことで転職活動の期間を考えておく方がよいのではないでしょうか。

それに妥協して転職先を決めるのではなく、年齢的にも納得できる企業を選ぶ必要がありますよね。

40代後半の転職活動、甘い予想を立てることなく、しっかりと取り組むことが成功のポイントになるのでは、と思います。

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